各論
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大きな流れ
VERDEでの定義
VERDEでは、大きな流れを宇宙が拡大しながら、源へ向かっていく流れと捉えます。
宇宙には、さまざまな存在があり、それぞれが自由意志を持っています 。
そのため、一人ひとりが同じ方向へ進むわけではありません。
同じものを望む必要もありません。
同じ体験をする必要もありません。
それでも宇宙全体には、大きな方向性があります。
総論では、それを、
より明るい方へ。
より心地よい方へ。
より愛に満ちた方へ。
より充実している方へ。
と表現しました。
そして、その先にあるのが源です。
「大きな流れ」とは、宇宙のどこかに一本の川のようなものが流れているという意味ではありません。
宇宙そのものが拡大しながら源へ向かっている、その方向性を「大きな流れ」と呼んでいます。
私たちは、すでに大きな流れの中にいる
大きな流れは、自分の外側にあるものではありません。
また、特別な方法によって「大きな流れに入る」わけでもありません。
私たちは、すでに大きな流れの中にいます。
物質世界も非物質世界も、その流れの中にあります。
魂も肉体も、その流れの中にあります。
私たちは、その宇宙の中で肉体として体験し、願望を生み、新しいものを加えながら、宇宙の拡大に参加しています。そのため「どうすれば大きな流れに入れるのか」というより、「すでにある大きな流れに、どのくらい抵抗しているのか」と考える方が、この講座の考え方には近くなります。
流れに乗るとは
「流れに乗る」という表現もよく使います。
この講座では、大きな流れへの抵抗が少ない状態と考えてみてください。
自分が何をしたいのか。
自分はどうありたいのか。
何が心地よいのか。
自分の中に生まれているものを認め、それに対する抵抗が少なくなっていく。
すると、もともと存在している大きな流れを、自然に受け取りやすくなります。
何かやりたいことが生まれる。
直感が働く。
アイデアが浮かぶ。
誰かに会いたくなる。
ある場所へ行きたくなる。
今まで止まっていたことを、急に始めたくなる。
そのような形で、次の方向が自然に見えてくることがあります。
「流れに乗る」は、何もしないことではない
「流れに乗る」というと、川に浮かんで、そのまま流されていくようなイメージを持つかもしれません。もちろん、そのように静かに過ごしている状態もあります。
けれども、流れに乗っている=活動していないということではありません。
むしろ、とても活動的になることもあります。
直感が働く。
何かをやりたくなる。
ふとアイデアが浮かぶ。
「こちらへ行ってみよう」と感じる。
人に連絡したくなる。
次々とやることが出てくる。
そのような導きやインスピレーションを受け取り、それに従って動いているとき、外から見ると非常に活動的に見えることがあります。
けれども本人には、
無理をしている感覚がない。
たくさん動いているのに、必要以上に疲れない。
次に何をすればよいのかが自然に分かる。
余計なところで力を使わない。
結果として、無理が少なく、無駄も少なく感じられます。
反対に、ほとんど動いていなくても、
「何かしなければならない」
「このままではいけない」
「早く答えを出さなければならない」
と内側で強く抵抗していることもあります。
ですから、流れに乗っているかどうかは、活動量だけでは判断できません。
静かにしていたいときには静かにする。
動きたいときには動く。
そして、直感や導き、インスピレーションとして自然に生まれてくるものに従っていく。
流れに乗っているときには、非常に精力的に活動していても、不思議と無理がないということがあります。
流れと自由意志
ただし、大きな流れがあるからといって、その方向へ進むことを強制されているわけではありません。
宇宙には自由意志があります。
大きな流れに沿うこともできます。
抵抗することもできます。
立ち止まることもできます。
別の方向へ進むこともできます。
源も、宇宙も、ハイヤーセルフも、その自由意志を奪いません。
大きな流れとは、「こちらへ進まなければならない」という命令ではありません。
宇宙そのものには大きな方向性がある。けれども、その中で一人ひとりがどうするのかは自由です。
この二つは同時に成立しています。
ハイヤーセルフと大きな流れ
ハイヤーセルフも、この大きな流れと無関係ではありません。
ハイヤーセルフは、肉体の現在地から、その人にとってよりよい方向を提案します。けれども、それを強制することはありません。
肉体が別のものを選択すれば、その選択 を尊重します。
そして現在地が変われば、「では、今ここからなら、どちらへ進むのがよいだろう」と、また新しい方向性を提案します。
その方向を、直感やインスピレーションとして受け取ることもありますので、大きな流れに対する抵抗が少なくなるほど、自分の中から自然に生まれてくる方向性を受け取りやすくなると考えることができます。
感情との関係
感情も、大きな流れとの関係を知る手がかりになります。
総論で説明したように、感情は、自分の思考と、ハイヤーセルフの方向性との位置関係を知らせるサインとして働きます。
心地よい。
安心する。
楽しい。
気分が上向く。
穏やかになる。
反対に、
苦しい。
違和感がある。
強く抵抗している。
そのような感覚もあります。
ただし、単純に、
「気分がいいから正解」
「嫌な気分だから間違い」
と判定するためのものではありません。
感情は命令ではなく、思考状態を知るためのサインです。
そのサインを受け取りながら、「私はどうしたいのだろう」と、より良い感じのする思考を探していきます。
「流れに任せる」だけではない
一般的には、「流れに任せる」という表現もよく使われますが、宇宙の流れに任せることは、自分では何もせず、宇宙が何とかしてくれるのを待つことだけではありません。
肉体には自由意志があります。
そして肉体は、創造の最先端にいます。
自分の中に生まれたものを感じる。
望む。
選ぶ。
必要なら行動する。
その活動そのものがなくなるわけではありません。
むしろ抵抗が少なくなることで、必要なときに、必要な方向へ動きやすくなります。
宇宙の流れに任せていると、必要なときは、流れと一緒に活発に動いていくことも、自然と起こりやすくなります。
言い換えると
VERDEの資料では、大きな流れを、
宇宙全体が源へ向かいながら拡大している流れ
より明るく、より心地よく、より愛に満ちた方向へ向かう流れ
本来の状態へ向かう流れ
などと表現できます。
これは、すべての存在が同じ道を進むという意味ではありません。
それぞれが自由意志を持ちながら異なる体験をし、その体験から新しいものを生み出しながら、宇宙全体としてはより源に近い方向へ拡大していく。
その宇宙全体にある大きな方向性を、この講座では「大きな流れ」と呼んでいます。
一般的に使われる類似表現
大きな流れに近い感覚を表すものとして、
宇宙の流れ
自然な流れ
本来の流れ
宇宙の方向性
ソース(源)へ向かう流れ
などの表現があります。
ただし、この講座でいう「大きな流れ」は、単に「物事が自然に進むこと」や「運に任せること」を意味するものではありません。
宇宙そのものが、源へ向かいながら拡大している方向性を指しています。
関連する言葉
源 大きな流れが向かっている方向です。宇宙は源へ向かいながら拡大を続けています。
愛 宇宙を成立させている基盤です。大きな流れも、より愛に満ちた方向へ向かいます。
拡大 大きな流れの中で、新しい体験や願望が生まれることで宇宙は拡大していきます。
自由意志 大きな流れがあっても、それぞれの存在の自由意志は失われません。どの方向を選ぶのかは、それぞれに委ねられています。
ハイヤーセルフ 肉体よりも大きな視点から、大きな流れに沿った、より抵抗の少ない方向を示します。
感情 今の自分の思考と、本来の自分が向いている方向との関係を知るためのサインです。
