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各論

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魂・ハイヤーセルフ

VERDEの定義


VERDEでは、魂とハイヤーセルフを魂=ハイヤーセルフと捉えます。基本的には同じものを指していて、文脈で呼び方を選んで使っています。

そして、肉体を持った「私」と、魂・ハイヤーセルフも、完全に別々の存在ではありません。

魂の一部が、肉体として物質世界に焦点を結んでいます。ですから、「私とは別のところにハイヤーセルフという存在がいる」というより、肉体の私を含む、より大きな私が魂・ハイヤーセルフであると考えると分かりやすいでしょう。


魂と肉体の関係


08で見たように、魂は非物質の領域に存在しています。

その魂の一部が、ぎゅっと物質世界へ焦点を結んだものが肉体です。

感覚的に表現するなら、大きな魂の一部が、肉体として物質世界へ「ぴょこっ」と出ているようなイメージです。

そのため、魂が本当の自分で、肉体は偽物の自分ということではありません。どちらも自分です。

肉体も魂の一部なのですから、切り離すことはできません。ただし、存在している波動領域と、焦点を当てている範囲が異なります。

肉体は、物質世界に強く焦点を結んでいます。

一方、魂・ハイヤーセルフは、肉体よりも広い範囲を認識しています。


なぜ肉体になるのか


魂の一部が肉体として物質世界へ焦点を結ぶことで、物質世界での変化に富んだ体験が可能になります。

そして肉体は、創造の最先端にあります。肉体が物質世界で新しい体験をすることで、新しい願望や方向性が生まれ、宇宙はさらに拡大していきます。

魂と肉体は、その一つの営みを異なる波動領域から体験しています。


ハイヤーセルフは何をしているのか


ハイヤーセルフは、肉体の自分とは異なる視点を持っています。

肉体は、今目の前で起きていることに強く焦点を合わせています。

分からない、迷う、不安になる、先が見えないということもあります。

一方、ハイヤーセルフは肉体よりも広い視点から、今の自分の状態や方向性を捉えていて、肉体に対して方向性を提案します。

ただし、ハイヤーセルフが肉体を強制的に動かすわけではありません。「こちらへ行きなさい」「これはしてはいけません」と命令する存在ではありません。なぜなら、肉体にも自由意志があるからです。

ハイヤーセルフは方向性を示す。

肉体は、それを受け取ることも、別のものを選ぶことも自由にできる。

そして肉体が何を選んだとしても、その現在地から、また次の方向性が示されます。


ハイヤーセルフの方向と違うものを選んだらどうなるのか


ハイヤーセルフが示す方向と異なるものを、肉体が選ぶこともできますが、そこで人生が失敗になるわけではありませんし、魂から切り離されるわけでもありません。「正しい道から外れたから、もう戻れない」ということでもありません。

肉体が違う方向へ進めば、現在地が変わります。

するとハイヤーセルフは、その新しい現在地から、また方向性を提案します。

自由意志は最大限に尊重されています。

ですから、ハイヤーセルフとの関係を、正解を教えてくれる存在と、それに従う肉体という上下関係として捉えないでください。


ハイヤーセルフと感情


では、ハイヤーセルフの方向性を、肉体はどのように知るのでしょうか。その一つが、感情です。

自分の思考とハイヤーセルフの方向性との距離は、感情として現れます。

本来の状態に近ければ、より心地よく感じ、そこから離れていけば、違和感、不快感、嫌悪感、怒りなど、ネガティブな感情として感じます。

その意味で感情は、肉体の自分と、ハイヤーセルフの方向性との位置関係を知らせるサインとして働きます。

ただし、感情も命令ではありません。何を感じたとしても、最終的に何を選ぶのかは肉体の自由です。


ハイヤーセルフと「本来の自分」


この講座で「本来の状態」と表現するとき、その基準になるのが、魂・ハイヤーセルフの波動域です。

肉体の波動が魂・ハイヤーセルフの波動域と同じ、あるいは限りなく近い状態へ戻っていくことを、波動を整えると表現しています。

ですから、「本来の自分に戻る」という表現も、まったく別の自分になることではなく、魂・ハイヤーセルフである自分の本来の波動状態へ近づいていくこととして捉えることができます。


魂は肉体的な死によってなくなるのか


08で確認したように、この講座で「死」という場合は、基本的に、肉体的な死を指しています。

肉体としての活動が終わっても、魂そのものが終了するわけではありません。肉体は物質世界へ結んでいた焦点を終えますが、魂は存在し続けます。そして、再び肉体として物質世界へ焦点を結ぶこともあり、それが転生です。

したがって転生も、「まったく別の存在が新しく始まる」というより、魂が再び肉体として物質世界へ焦点を結ぶという構造から理解すると分かりやすいでしょう。

言い換えると


VERDEの資料では、魂・ハイヤーセルフを、

肉体よりも広い範囲に存在している自分

非物質の領域にある本来の自分

肉体としての自分を含む、より大きな自分

などと表現できます。


VERDEでは、魂とハイヤーセルフを別々の存在とは捉えていません。

存在そのものについて説明するときには「魂」、肉体の自分との関係や、肉体へ方向性を示す働きについて説明するときには「ハイヤーセルフ」という言葉を使います。

どちらも、肉体とは切り離されていない、同じ自分を指しています。


一般的に使われる類似表現


魂・ハイヤーセルフに関連して、一般には、

ソウル

ハイヤーセルフ

ハイヤーマインド

高次の自己

高次の自分

本来の自分

などの表現が使われることがあります。


ただし、これらは思想・宗教・スピリチュアル体系によって意味が異なります。

特にハイヤーセルフを、自分とは別に存在する高次の存在や、自分を導く外側の存在として説明する考え方もあります。

VERDEではそのようには捉えず、魂=ハイヤーセルフであり、肉体もまたその魂の一部と考えます。




関連する言葉

肉体 魂の一部が波動を大きく落とし、物質世界へ焦点を結んだ状態です。魂とは別の存在ではありません。

物質・非物質 魂・ハイヤーセルフは非物質の領域に存在し、その一部が肉体として物質世界へ焦点を結んでいます。

波動 魂・ハイヤーセルフと肉体では、焦点を結んでいる波動域が異なります。

自由意志 ハイヤーセルフは肉体へ方向性を示しますが、その方向へ進むことを強制しません。肉体の自由意志は尊重されます。

感情  肉体の自分の思考と、ハイヤーセルフが見ている方向との位置関係を知らせるサインです。

人生のブループリント 魂が肉体として生まれる前に設定する、大まかな人生の基本設計です。

転生 魂が再び肉体として物質世界へ焦点を結ぶことです。

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