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各論

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人生のブループリント

VERDEの定義


VERDEでは、人生のブループリントを、魂が肉体として生まれる前に行う、一つの人生についての大まかな設計と捉えます。

ただし、この「設計」という言葉から、「人生の最初から最後まで、細かく決められている」とイメージすると少し違います。

この講座でいう人生のブループリントは、一本道の設計図ではなく、とても広いフィールドのようなものです。そのフィールドの中を、肉体が自由意志を使いながら進んでいきます。


ブループリントが人生に与える影響


総論では、人生への影響の強さをイメージとして、

魂による基本設計:約2割

肉体の自由意志:約8割

と説明しました。

これは厳密な数値ではありません。人生のすべてがブループリントによって決まっているわけではなく、肉体には非常に大きな自由裁量があることを表したものです。

一方で、「ほとんど何も決まっていない」ということでもありません。

人生には大きな枠があり、その中にたくさんの可能性がある。

そのように捉えると分かりやすいでしょう。


「野球選手になる」と決めてくるわけではない


たとえば、ある人のブループリントに、野球に関係する体験が含まれていたとします。

それは必ずしも、「プロ野球選手になり、4番バッターになる」というような、ピンポイントの計画ではありません。

子どもの頃、野球に夢中になるかもしれません。

そのまま選手として進むかもしれません。

野球用品を作る仕事に就くかもしれません。

一度野球から離れたあと、自分の子どもの野球を応援するかもしれません。

少年野球の活動を支える側になることもあるでしょう。

同じ「野球」という要素でも、それをどのように体験するのかには、たくさんのバリエーションがあります。

あるいは、「人をサポートする」というような、もっと大きな方向性が設定されていることも考えられます。その場合にも、それを実現する職業が一つだけ決められているわけではありません。人生のさまざまな場面で、人を支える方向を選ぶことができます。

ブループリントは、具体的な一つの結果というより、さまざまな体験を展開できる素地として考える方が近いでしょう。


ブループリントの中には「メインロード」がある


ブループリントが広いフィールドであるとしても、その中のすべての道が同じというわけではありません。

その人にとって、

より自然に進める方向。

より心地よく進める方向。

抵抗が少なく、物事がつながりやすい方向。

そのような流れがあります。

この講座では、そのイメージを、最も抵抗の少ない道=メインロードとして捉えます。

メインロードは、「必ず進まなければならない正解の道」ではありません。ハイヤーセルフから見たときに、その人がより自然に、心地よく進むことのできる方向です。


メインロードから外れることもできる


肉体には自由意志があります。そのため、メインロードを進むこともできれば、そこから外れることもできます。

より凸凹した道を選ぶこともできます。

遠回りすることもできます。

一度離れたメインロードに再び近づくこともできます。

メインロードから外れたからといって、罰を受けるわけではありません。人生に失敗したことにもなりません。その場所から、また次の方向を選ぶことができます。

ハイヤーセルフも、「本来の道から外れたから、もう知りません」とはなりません。

今いる場所から、より抵抗の少ない方向を示し続けます。


ブループリントそのものにない選択もできる


そして、自由意志についてもう一つ大切なことがあります。

肉体の自由意志は、ブループリントによって拘束されているわけではありません。そのため、魂が生まれる前に設定した基本設計にはなかった選択を、肉体がすることもできます。

人生を途中で終わらせるような決断も、その自由意志によってできてしまいます。

それは、「そこまでブループリントに書かれていた」という意味ではありません。

ブループリントには大まかな設計があります。その中には、より自然に進めるメインロードもあります。けれども、それでも肉体には、そこから外れる自由があります。

つまり、ブループリントがあることと、人生が決められていることは同じではありません。

より自然に進める道はある。

そこから外れることもできる。

そして、基本設計そのものにはなかった選択をすることさえできる。

それほどまでに、肉体の自由意志は尊重されています。


同じブループリントの中にも、さまざまな可能性がある


ただし、メインロードを進めば、すべてが同じ人生になるということでもありません。

ブループリントという広いフィールドの中にも、さまざまな可能性があります。

とても心地よく進める場所もあります。

満たされた体験につながる場所もあります。

思うように進まない場所を選ぶこともできます。

理想とは違うところへ進むこともできます。

それを選ぶ自由も、肉体にはあります。

つまり、ブループリントがあることと、その中でどのような人生を体験するのかは別の話です。

大きな基本設計があり、その中にも多くの可能性があります。

そして肉体は、自由意志によって、その可能性の中を選びながら進んでいます。


心地よい方向を知るシグナル


では、より抵抗の少ない方向を、肉体はどのように知るのでしょうか。

ここでもシグナルになるのが感情です。

何かを選ぼうとしたとき、

こちらの方が心地いい。

こちらは少し違和感がある。

こちらを考えると気持ちが明るくなる。

そのような感覚があります。

感情は、ハイヤーセルフが見ている方向と、今の肉体の思考との位置関係を知らせるサインです。

そのサインを参考にしながら、より心地よい方向を選んでいく。

すると、

活動しているのに、無理をしている感じが少ない。

必要なものが自然につながっていく。

人生がスムーズに展開していく。

という状態になりやすくなります。

つまり、ブループリントの内容を頭で探し当てるというより、今の自分が感じているシグナルを見ながら、最も抵抗の少ない方向を選んでいくということです。


幸せになれる可能性も、きちんと用意されている


人生のブループリントについて、特に知っておいてほしいことがあります。

それは、そのフィールドの中には、幸せに生きることのできる可能性がきちんと用意されているということです。

自己実現している。

仕事が充実している。

プライベートも満たされている。

自分らしく、生き生きと生きている。

そのような状態へ進む可能性も、ブループリントの中にあります。

そこを選ぶことができます。

もちろん、理想とは違う場所を選ぶこともできます。その場合にも、ハイヤーセルフは肉体を否定しません。現在地から、「こちらの方が心地いいですよ」という方向を示し続けます。

だから、一度違うものを選んだから、幸せになる可能性を失うということではありません。

今いる場所から、また選ぶことができます。


運命・宿命とは少し違う


人生のブループリントに近いものとして、運命、宿命という言葉があります。

ただ、一般的な運命論では、「この人と出会う運命だった」「この仕事をすることが決められていた」「この出来事は避けられなかった」というように、かなり限定された出来事を指して使われることがありますが、この講座でいうブループリントは、それよりもずっと広いものです。

高い視点から見れば一定のフィールドがあります。

その中には複雑な分岐と、多くの選択肢があります。

さらに、肉体の自由意志によって、より抵抗の少ないメインロードから外れることもできます。

ですから、「決められている」か「自由」かのどちらか一方ではありません。

大きな基本設計はある。

その中には、最も抵抗の少ない道がある。

そして、どこを進むのかには大きな自由がある。

そのすべてが同時に存在しています。


自分のブループリントを知らなくてもいい


では、自分のブループリントを詳しく知る必要があるのでしょうか。

必ずしも、その必要はありません。「私のブループリントは何だろう」「本来の道はどれだろう」「メインロードはどこだろう」と正解を探さなくても、人生を進むことはできます。

むしろ大切なのは、今の自分がどう感じているのかです。

心地いい。

楽しい。

こちらへ行ってみたい。

これは少し違う気がする。

そうした日々の感覚を見ながら、自分で選んでいくことができます。

ブループリントを知らなければ正しい人生を歩めない、ということではありません。





言い換えると


VERDEの資料では、人生のブループリントを、

人生の大まかな基本設計

魂が生まれる前に設定する人生のフィールド

たくさんの可能性を含んだ人生の設計

などと表現できます。


人生のブループリントは、最初から最後まで決められた一本道ではありません。

大きな基本設計があり、その中にさまざまな可能性があり、肉体が自由意志によって選びながら進んでいく。

その人生全体のフィールドを、この講座では「人生のブループリント」と呼んでいます。


一般的に使われる類似表現


人生のブループリントに関連して、一般には、

人生の設計図

ブループリント

魂のブループリント

魂の計画

人生計画

運命

宿命

などの表現が使われることがあります。


ただし、これらがすべて、この講座でいう人生のブループリントと同じ意味とは限りません。

特に、「人生の出来事が細部まですべて決められている」という意味で使われる場合は、VERDEでいう人生のブループリントとは異なります。

VERDEでは、人生には大まかな基本設計がある一方で、肉体には非常に大きな自由意志があると捉えています。




関連する言葉

魂・ハイヤーセルフ 肉体として生まれる前に、人生についての大まかな基本設計を設定します。また、肉体として生きている間も、現在地からより抵抗の少ない方向を示します。

肉体 ブループリントという広いフィールドの中を、自由意志によって選びながら進みます。

自由意志 ブループリントがあっても、肉体の自由意志は失われません。メインロードから外れることも、基本設計にはなかった選択をすることもできます。

メインロード ブループリントの中にある、その人にとって最も抵抗が少なく、より自然に進むことのできる方向です。

感情 今の肉体の思考と、ハイヤーセルフが見ている方向との位置関係を知らせるサインです。より抵抗の少ない方向を選ぶ手がかりになります。

転生 魂が肉体として物質世界へ焦点を結び、新しい人生を体験することです。

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