各論
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物質世界と 非物質世界
VERDEの定義
VERDEでは、物質世界と非物質世界を物質世界と非物質世界は、同じ宇宙に存在する異なる波動領域と捉えます。
二つの別々の世界が存在している わけではありません。
宇宙すべては波動で構成されていて、その中の一定の周波数帯域を、肉体を持った私たちが「物質」として認識しています。
一般的には、
目に見えるものが物質世界。
目に見えないものが非物質世界。
という捉え方をすることが多いでしょう。
物質世界とは
物質世界とは、私たちが物質として認識することのできる波動領域です。
たとえば、肉体、建物、植物など、身の回りにあるさまざまなものは、見たり、触ったりできます。
物質は、非物質と比較すると、より濃く、厚く、塊として現れているようなイメージです。
非物質の状態にあるものが、物質の領域でしっかりと焦点を結ぶことで、安定したものとして体験できるようになります。
そのため物質世界では、見る、聞く、触れるといった行動や体験を、固定されたものとして認識できます。
非物質世界とは
非物質世界とは、物質として認識されない波動領域です。
目で見ることができない。
手で触れることもできない。
だからといって、存在していないという意味ではありません。
07で使ったラジオの例と同じです。
自分が受信していない周波数の放送も、同時に存在しています。
それと同じように、肉体が通常認識していない波動領域も、同じ宇宙の中に存在しています。
魂、ハイヤーセルフも非物質の領域に存在します。思考も物質ではありません。
また、非物質の領域では、私たちが現実として体験するものが、物質として現れる前に形づくられています。
物質と非物質は、どこで分かれるのか
物質と非物質の間に、宇宙を二つに分断する壁があるわけではありません。
両者の間には、波動のグラデーションがあります。
ただし、ある周波数帯域で、肉体を持った私たちが物質として認識できる領域への切り替わりが起こります。
そのため、私たちから見ると、「ここまでが物質」「ここから先が非物質」という境界があるように感じられます。
けれども宇宙全体から見れば、一つの連続した波動の世界です。
非物質から物質へ
宇宙の成り立ちを地球の時間感覚に合わせて説明すると、非物質的な世界 → 物質世界という順番で捉えることができます。
高い波動から低い波動へと分化し、一定の水準まで下がったところで、私たちが物質として認識できる世界が現れた、という説明です。
ただし、宇宙全体ではすべてが一瞬で成立しています。
そのため、「非物質が時間をかけて物質になった」と考えるより、さまざまな波動領域が存在する中から、一定の領域を物質として認識していると捉える方が近いでしょう。
魂と肉体も、別々の存在ではない
物質と非物質の関係を理解すると、魂と肉体の関係も分かりやすくなります。
この講座では、魂=ハイヤーセルフです。そして、魂の一部が肉体です。
魂という非物質の存在とは別に、肉体というもう一つの存在が作られているわけではありません。魂の一部が物質世界へ焦点を結んだものが、肉体です。
感覚的に表現するなら、魂から肉体が、ぴょこっと物質世界へ飛び出しているようなイメージでも構いません。
ですから、魂が本物で、肉体は仮のものということでもありません。現れている波動領域が違うだけで、魂と肉体はどこまでも同じものです。
非物質の方が「上」なのか
非物質世界について、「高次の世界」「高次元」などと表現することがあります。
また、魂の方が肉体よりも波動が高いことから、非物質の方が物質より優れているように感じることもあるかもしれません。
けれども、この講座ではそのようには捉えません。
高い波動と低い波動は、優劣ではなく、状態の違いです。
物質世界には、物質世界だからこそできる体験があります。肉体を持つことで、非物質の状態では曖昧だったものを、濃く、厚く、明確なものとして体験できます。そして肉体は、創造の最先端にあります。
ですから、非物質だから上で、物質だから下だという捉え方をする必要はありません。
どちらも宇宙に必要な領域です。
非物質世界は、死後の世界なのか
「非物質世界」と聞くと、死後の世界を思い浮かべることもあるでしょう。
ここで、この講座で使う「死」という言葉について、一つだけ確認しておきます。
この講座で「死」と表現するときは、基本的に、肉体的な死を指しています。つまり、肉体としての活動が終わることです。存在そのものが終了する、という意味ではありません。魂は、肉体がなくなることによって消滅するわけではありません。
そのため、ここでいう「死後」とは、肉体としての活動を終えた後という意味です。肉体がなくなった後に存在する領域も、非物質世界に含まれます。
ただし、非物質世界=肉体的な死の後に行く世界ではありません。非物質世界という言葉が指している範囲は、もっと広いものです。
魂やハイヤーセルフが存在する領域。
願望に協力的な要素が集まり、現実で体験するものが形づくられる領域。
肉体では通常認識していないさまざまな波動領域。
それらも含めて、この講座では非物質世界と呼んでいます。
したがって、非物質世界は、肉体的な死の後にだけ存在する場所ではなく、今この瞬間にも存在している領域として捉えてみてください。
思考は物質か、非物質か
思考は、非物質です。目で見ることも、手で触れることもできません。
その意味では、非物質の領域で起きていることと構造的に似ているところがあります。
ただし、肉体側の思考と、非物質世界で起きていることが同じという意味ではありません。
考えたことが、そのまま物質になるわけでもありません。肉体側で生まれた願望は非物質の領域へ届き、そこへ協力的な要素が集まります。そして、肉体側がそれを受け取れる状態になったとき、物質世界での体験として展開されます。
この仕組みについては、各論06「引き寄せ」で詳しく扱います。
言い換えると
VERDEの資料では、物質・非物質を、
同じ宇宙に存在する、異なる波動域
波動が凝縮され、肉体で明確に体験できる領域と、そうではない領域
などと表現できます。
物質世界と非物質世界は、完全に切り離された二つの世界ではありません。
すべては波動によって構成されており、その波動の違いによって、物質として体験する領域と、非物質として存在する領域があると捉えています。
一般的に使われる類似表現
物質・非物質に関連して、一般には、
物質世界
非物質世界
物理世界
現実世界
見える世界
見えない世界
フィジカル
ノンフィジカル
などの表現が使われることがあります。
また、スピリチュアルな文脈では、
霊的世界、精神世界などの言葉が、非物質に近い意味で使われることもあります。
ただし、これらは思想やスピリチュアル体系によって意味が異なります。
VERDEでは、物質世界と非物質世界を完全に分離した二つの世界としてではなく、同じ宇宙の中に連続して存在する、異なる波動域として捉えています。
関連する言葉
波動 物質も非物質も波動によって構成されています。その波動の違いによって、存在する領域や体験の仕方が変わります。
肉体 魂の一部が波動を大きく落とし、物質世界へ焦点を結んだ状態です。物質世界を明確に体験するための焦点でもあります。
魂・ハイヤーセルフ 肉体よりも広い非物質の領域に存在する本来の自分です。肉体と魂は別々の存在ではありません。
ホログラム 波動というデータを肉体というフィルターを通して知覚し、自分自身のエネルギーを投影することで成立する、その人にとっての現実です。
ボルテックス 非物質の領域にある、願望に対するものが形づくられる創造の場です。
転生 魂が再び肉体として物質世界へ焦点を結ぶことです。
