top of page

総論

5

宇宙は全て波動

04では、宇宙には「大きな流れ」があり、その流れは拡大の流れであり、源へ向かう流れでもあることを見てきました。また、私たちが現実世界で体験している「引き寄せ」と、宇宙全体で起きている引き寄せについても見てきました。

では、この宇宙を構成しているものを、どのように捉えればよいのでしょうか。

ここで重要になるのが、波動という考え方です。


宇宙に存在するものは、それぞれ固有の周波数を持っている


宇宙はすべて波動です。この講座では、宇宙に存在するものは、それぞれ固有の周波数を持っていると捉えます。

物質も、非物質も、それぞれに異なる周波数を持っています。そして、この「周波数」という共通のものさしを使うことで、物質と非物質を、まったく別々のものとしてではなく、同じ宇宙の中にあるものとして見ることができます。

ここで大切なのは、波動を難しい専門用語として理解することではありません。

それぞれが固有の周波数を持ち、その違いによって現れ方や認識のされ方が変わる。

まずは、そのくらいに捉えてみてください。


なぜ「波動」という言葉を使うのか


肉体を持っている皆さんは、物質と非物質を分けて考えます。これは自然な分け方です。

目で見ることができる。手で触れることができる。形がある。そのようなものを、私たちは物質として認識します。

一方で、目には見えない、触れることもできないものを、非物質として捉えます。

けれども、「波動」という見方をすると、その両方を同じ基準で捉えることができます。どちらも、それぞれの周波数を持っているからです。

少し大まかな言い方をするなら、非物質を捉えるときのものさしを、物質の世界にも当てはめてみるということです。

物質と非物質を別々のものとして考えるのではなく、一つの共通したものさしで見る。そのために、この講座では「波動」という言葉を使います。


波動は、共通のものさし


もちろん現在は、「この周波数から下が物質です」「この周波数から上は触れることができません」というように、物質と非物質の境界をすべて厳密な数値として示せるわけではありません。

未来には、そのような境界が見えてくる可能性もあるかもしれません。そうなったら面白いですね。

ただ、この講座では、波動を物理学として厳密に数値化することが目的ではありません。

大切なのは、物質と非物質を、一つの共通したものさしで捉えるということです。

そのための表現として、「波動」という言葉を使っています。


波動は、すでに私たちの共通言語になっている


なぜ「波動」という表現が分かりやすいのでしょうか。それは、私たちがすでに「波動」や「周波数」というものを、ある程度知っているからです。

科学によって解明されてきたさまざまな概念は、すでに日常の中にも入っています。例えば、圧力や水圧、酸素、周波数など。

その仕組みを専門的に説明できなくても、「そういうものがある」ということは、多くの人が知っています。

波動や周波数も同じです。私たちが共通してイメージできる「ものさし」の一つとして使うことができます。

だから、宇宙を説明するときにも、この「波動」という言葉を使います。


物質と非物質の境界線を取り払う


この講座で波動という言葉を使う大きな理由は、物質と非物質を分けている境界線を取り払うためです。

物質世界と非物質世界を、まったく別の世界として捉える必要はありません。「波動」という共通のものさしで見ることで、どちらも同じ宇宙の中に存在しているものとして捉えることができます。

物質も波動。非物質も波動。そして、それぞれが固有の周波数を持っています。


周波数の違いによって、現れ方が変わる


これまでの章でも、物質と非物質について、波動や周波数という言葉を使って説明してきました。

01では、地球の時間感覚で捉えるなら、高い波動から低い波動へと分化し、一定の水準まで下がったところで、私たちが「物質」と呼べる世界を認識できるようになったと説明しました。

ただし、宇宙そのものは一瞬で成立しています。そのため、実際のイメージとしては、一定の波動領域を切り取るという捉え方の方が近いでしょう。

私たちが物質として認識している世界も、非物質として捉えている世界も、同じ宇宙の中にあります。違うのは、その波動領域、周波数帯域です。


「高い」「低い」は、優劣ではない


波動について、波動が高い、波動が低いという表現をすることがあります。

ここでいう「高い」「低い」は、良い/悪い、優れている/劣っているという意味ではありません。

物質として体験するためには、物質として認識できる波動領域が必要です。

高い方が優れていて、低い方が劣っているということではなく、それぞれに異なる性質があります。


周波数を合わせることで、認識できるものが変わる


周波数という考え方は、私たちが何かを認識するときにも使うことができます。

例えば、ラジオです。さまざまな電波が同時に存在していても、ラジオからすべての放送が一度に聞こえてくるわけではありません。聞きたい放送局の周波数に合わせることで、その放送を認識できるようになります。

ハイヤーセルフとの関係についても、同じように捉えることができます。

「ハイヤーセルフとつながる」とは、周波数を合わせること。

ハイヤーセルフが、存在していなかったところから突然現れるわけではありません。もともと存在しているものに、自分の周波数を合わせることで、より明確に認識できるようになります。

チャネリングや瞑想も、そのような仕組みとして捉えることができます。


波動というものさしで、宇宙を見る


宇宙はすべて波動です。そして、宇宙に存在するものは、それぞれ固有の周波数を持っています。

この考え方を使うと、物質と非物質は、完全に切り離された二つの世界ではないということが見えてきます。

どちらも同じ宇宙の中にあり、波動という共通のものさしで捉えることができます。

物質だから波動ではない。非物質だから波動である。ということではありません。どちらも波動です。

その周波数や波動領域の違いによって、私たちから見た現れ方や、認識のされ方が変わっています。

では、その波動の違いによって現れている、物質世界と非物質世界とは何なのか

そして、私たちはその二つの領域と、どのような関係にあるのでしょうか。

次の章では、物質世界と非物質世界について見ていきます。




関連する総論

協力的な要素

ボルテックス

ホログラム

物質世界と非物質世界

引き寄せ

関連する各論

協力的な要素

ボルテックス

ホログラム

物質世界と非物質世界

引き寄せ

← 前の総論
次の総論 →
bottom of page